塩分摂取量計算|1日の食塩相当量を合計して目安を確認

朝・昼・夕食と間食の食塩相当量を入力すると、1日の合計、目標との差、ナトリウムからの換算結果を確認できます。

塩分摂取量を計算する

食品表示に合わせて「食塩相当量」または「ナトリウム」を選び、実際に食べた量を入力してください。

入力する単位
g
g
g
g
g/日
治療中の方は、医師・管理栄養士から示された値を入力してください。

入力例の結果

4.20g
目標内の例

比較目標:6.50g/日(一般的な女性の目標例)

目標まで残り 2.30g

区分入力値食塩相当量
朝食1.50g1.50g
昼食1.20g1.20g
夕食1.00g1.00g
間食・飲み物0.50g0.50g

ナトリウムから食塩相当量への換算例

800mg約2.03g

表示に食塩相当量がある場合は、表示値を優先します。

この計算結果の位置づけ

このページは、食品表示や食事記録を合計するための計算補助です。表示値の基準、食べた量、汁を飲んだ量によって実際の摂取量は変わります。高血圧、慢性腎臓病、心臓病、妊娠中、発汗を伴う長時間運動などで個別の指示がある場合は、一般的な目標量より主治医や管理栄養士の説明を優先してください。

塩分摂取量計算で分かること

塩分摂取量を見直すときは、食卓で塩を足した量だけでなく、食品や調味料に含まれる食塩相当量を一日の合計として考えます。このツールでは、朝食・昼食・夕食・間食や飲み物を分けて入力し、どの食事で数字が増えたかを見える形にできます。

食品表示に「食塩相当量(g)」がある場合はその数字をそのまま入力します。「ナトリウム(mg)」だけが表示されている場合は、入力単位をナトリウムに切り替えると、食塩相当量へ概算換算して合計できます。単位の違う数字をそのまま足さないことが、塩分計算の最初のポイントです。

結果は、選択した比較目標に対する割合と、目標までの差として表示されます。これは「その日までなら安全」という許容量や、病気を診断する判定ではありません。数日間の記録から、汁物、加工食品、調味料、外食など、見直しやすい場面を見つけるために使ってください。

塩分摂取量計算の使い方

  1. 食品表示の単位を確認します。食塩相当量なら「食塩相当量(g)」、ナトリウムなら「ナトリウム(mg)」を選びます。1食分、1包装、100g当たりなどの基準も確認してください。
  2. 食べた量に合わせて入力します。表示が1包装分でも半分だけ食べた場合は半分にするなど、表示の基準と実際の量をそろえます。料理を分けた場合も、食べた割合で考えます。
  3. 朝・昼・夕食と間食を入力します。汁物、漬物、たれ、ドレッシング、スポーツ飲料など、別に食べたり飲んだりしたものも該当する区分へ加えます。
  4. 比較目標を選びます。一般的な目標の例から選ぶか、医療者から示された値がある場合は「自分で目標を設定」に入力します。
  5. 結果を数日分の記録と見比べます。一日だけの増減で判断せず、同じ形式で記録して、変えやすい食品や食事場面を一つずつ確認します。

食塩相当量とナトリウムの計算式

食塩相当量合計(g)= 朝食+昼食+夕食+間食

食塩相当量(g)= ナトリウム(mg)×2.54÷1000

ナトリウムは、食塩を構成する成分の一つです。ナトリウム800mgは食塩800gではなく、計算上は約2.03gの食塩相当量にあたります。食品表示に食塩相当量が記載されているときは、すでに換算された値と考え、ナトリウムとの二重計上はしません。

この換算は、ナトリウム量から食塩相当量を把握するための概算です。商品表示の「食塩相当量」は、表示基準に基づいて示された値なので、同じ食品について両方の数字がある場合は食塩相当量を優先してください。計算では小数点以下を表示しますが、入力値そのものが推定値なら結果も目安です。

ナトリウムから食塩相当量への換算表

ナトリウム食塩相当量の計算値入力の見方
200mg約0.51g1食分・少量の表示例
500mg約1.27g食品や軽食の表示例
800mg約2.03g本ページの換算例
1,000mg約2.54gmgからgへ単位を変える例
2,000mg約5.08g複数食品の合計を考える例

表の値は「ナトリウム(mg)×2.54÷1000」で計算した概算です。実際の栄養成分表示がある場合は、商品の表示を優先してください。

1日の目標量と計算結果の見方

日本人の食事摂取基準(2025年版)では、18歳以上の一般的な食塩相当量の目標量を、男性は7.5g未満、女性は6.5g未満としています。ここでいう目標量は生活習慣病の発症予防を目的とした一般的な基準であり、「その数字までなら必ず問題がない」という意味ではありません。

比較する対象本ツールの初期目標優先する考え方
18歳以上の一般的な男性7.5g未満日々の食事記録を見直すための目安
18歳以上の一般的な女性6.5g未満日々の食事記録を見直すための目安
高血圧・腎臓病などで指示がある場合自分で設定主治医・管理栄養士の個別目標を優先
子ども・高齢者・妊娠中など一律に適用しない年齢・体調・指導内容に応じて確認

合計が目標より少ない場合も、結果を「合格」と決めつける必要はありません。入力漏れや、表示が100g当たりなのに一食分として入力していないかを確認します。反対に目標を超えた場合も、一日だけで極端な制限をせず、どの食事で増えたかを見て、汁を残す、調味料を計量する、加工食品を比較するなど、実行しやすい変更を選びます。

食品表示から入力するときの注意点

1食分・1包装・100g当たりを取り違えない

栄養成分表示は、1食分、1包装、100g当たりなど、商品によって基準が異なります。カップ麺を半分だけ食べた、惣菜を二人で分けた、調味料を小さじ一杯だけ使ったという場合は、表示された基準から実際に食べた量へ換算して入力します。袋全体の数値を一食分と誤認すると、合計が大きく変わります。

調味料と汁物を別に考える

しょうゆ、みそ、たれ、ドレッシング、漬物は、料理に少量使ったつもりでも合計へ加わります。商品表示を確認できない家庭料理では、使った量を毎回正確に出すのが難しいため、まずは計量スプーンを使って量を固定し、同じ料理の記録を比較できるようにします。麺類やスープは、汁をどれだけ飲んだかでも摂取量が変わります。

外食やコンビニ食は表示を組み合わせる

外食では料理ごとの食塩相当量が分からないことがあります。表示がある商品から先に入力し、表示のない料理は「不明」として無理に細かい数字を作らない方法もあります。主食、主菜、汁物、漬物を同時に選ぶ日が続く場合は、すべてを禁止するのではなく、汁物を残す、味の濃い副菜を重ねないなど、変更しやすい部分を選びます。

ナトリウムと食塩相当量を二重に足さない

同じ商品にナトリウムと食塩相当量の両方が載っているときは、どちらか一方を使います。食塩相当量があるならその値を優先し、ナトリウムの値も加えてしまわないようにします。単位がmgかgかも、入力前に必ず確認してください。

入力例:1日の食事を合計する

たとえば、朝食1.50g、昼食1.20g、夕食1.00g、間食・飲み物0.50gなら、合計は4.20gです。女性の目標例6.50gに対する割合と、目標までの差が表示されます。

ナトリウム入力では、合計1,650mgが食塩相当量約4.19gになります。表示値の丸めで、計算結果と少しずれることがあります。

減塩を続けるための使い方

計算器は、一日の数字を競うためではなく、行動を選ぶために使うと役立ちます。まず3〜7日ほど同じ形式で記録し、合計が増えた日と、食事内容を見比べます。毎回すべてを正確に記録できなくても、汁物、加工食品、調味料、外食など、繰り返し登場する項目から始めると傾向が分かりやすくなります。

血圧や腎機能の検査結果、服薬、むくみ、発汗量などは、この単純な合計だけでは評価できません。食事の記録を医療者へ見せる場合は、日付、食事内容、体調、測定値も一緒に残すと相談しやすくなります。

計算の限界・医療上の注意・プライバシー

この塩分計算は、入力した値を足し合わせるための簡易ツールです。レシピの調味料量、食品表示の丸め、食べた割合、汁を残した量などを正確に測るものではありません。尿中ナトリウムの検査値から摂取量を推定する医療・研究向けの方法や、個別の栄養指導の代わりにもなりません。

高血圧、慢性腎臓病、心臓病、糖尿病、妊娠中、利尿薬などの服薬中、発熱・下痢・大量発汗がある場合は、塩分や水分の取り方が一般的な目標だけでは決まりません。自己判断で薬を中止したり、食事を極端に減らしたりせず、主治医や管理栄養士に相談してください。強い体調不良、意識がぼんやりする、胸の痛み、息苦しさなどがあるときは、計算を続けず医療機関へ相談します。

入力データについて

このページの計算処理は、読み込んだローカルJavaScriptで行います。入力した食塩相当量やナトリウム量を、計算のために当サイトのサーバーへ送信する処理はありません。ブラウザを閉じると入力内容は保持されないため、記録を残す場合は自分の安全な方法で保存してください。

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塩分摂取量計算のよくある質問

18歳以上の一般的な目標量は男性が食塩相当量7.5g未満、女性が6.5g未満です。高血圧や腎臓病などで指示を受けている場合は、個別の目標を優先します。

ナトリウムがmg表記なら、食塩相当量(g)=ナトリウム(mg)×2.54÷1000で概算できます。表示に食塩相当量がある場合は、その表示を優先します。

実際に食べた量に対応する食塩相当量を入力します。1食分、1包装、100g当たりなど表示の基準を確認し、食べた量に換算してください。

全員に一律の目標ではありません。一般成人の目標量と、治療や予防のための個別目標は目的が異なるため、医師や管理栄養士の指示を優先します。

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参考にしたい公的情報

目標量や表示制度は更新されることがあります。食事療法や検査結果の判断では、最新の公的資料と医療者の説明を確認してください。

本ページは一般的な計算方法と情報を提供するもので、診断・治療・個別の栄養指導を行うものではありません。