eGFRを計算する

健康診断や血液検査に記載された血清クレアチニン値(mg/dL)を入力してください。結果はブラウザ内で計算され、保存されません。

18歳以上の成人向けの推算式です。
mg/dL
例:0.82、1.03 のように小数で入力します。

診断や治療判断には使えません

eGFRは腎機能を考えるための推算値です。尿たんぱく、尿アルブミン、血圧、糖尿病や高血圧の有無、薬の影響などを含めて評価する必要があるため、気になる結果や再検査の指示がある場合は医師に相談してください。

eGFR計算式と入力値

このページでは、日本人成人で広く使われる血清クレアチニンに基づくeGFRcreat式を使います。計算結果の単位は mL/min/1.73m2 です。

項目 内容 確認ポイント
計算式 194 × Cr-1.094 × 年齢-0.287(女性は × 0.739) Crは血清クレアチニン値です。
対象 18歳以上の成人 小児や妊娠中、筋肉量が大きく異なる人では誤差が出やすくなります。
入力値 年齢、性別、血清クレアチニン値 検査表の単位が mg/dL か確認してください。

血清クレアチニンは筋肉量や食事、脱水、薬剤の影響を受けることがあります。筋肉量が多い人では高め、筋肉量が少ない人では低めに見えることがあり、eGFRの解釈にも注意が必要です。

GFR区分の見方

計算結果はG1からG5の区分で表示します。ただし、CKDの判断ではeGFRだけでなく、尿たんぱくや尿アルブミンなどの尿所見が重要です。

GFR区分 eGFRの範囲 一般的な見方
G1 90以上 高値または正常域。ただし尿所見などに異常があれば確認が必要です。
G2 60-89 軽度低下の範囲。年齢や検査経過と合わせて見ます。
G3a 45-59 軽度から中等度低下。健診結果の指示に従い、再検査や相談を検討します。
G3b 30-44 中等度から高度低下。尿所見や持病を含めた医療機関での評価が重要です。
G4 15-29 高度低下。専門的な管理が必要になることがあります。
G5 15未満 高度な腎機能低下の可能性があるため、医療機関での評価が必要です。

計算例

例:50歳男性、Cr 0.90 mg/dL

eGFRは約70 mL/min/1.73m2となり、G2の範囲に入ります。1回の数値だけで判断せず、過去の検査結果や尿検査と合わせて確認します。

例:70歳女性、Cr 1.10 mg/dL

eGFRはG3aからG3b付近になることがあります。高血圧、糖尿病、尿たんぱく、服薬状況がある場合は、健診結果を持って医療機関で相談してください。

結果を見るときの注意点

  • 血清クレアチニン値は筋肉量の影響を受けるため、アスリート、高齢者、長期臥床、極端な体格では実際の腎機能とずれることがあります。
  • 脱水、発熱、激しい運動後、薬剤、肉類の摂取状況などで検査値が変わることがあります。
  • eGFRが60未満でも、慢性腎臓病かどうかは持続期間や尿所見を含めて判断されます。
  • 腎機能に応じた薬の量を判断する場合は、医師・薬剤師の指示を優先してください。

関連ツール

参考にしたい公的・専門情報

よくある質問

eGFRは血清クレアチニン値、年齢、性別から推算する腎機能の目安です。単位は mL/min/1.73m2 で、健診結果や診察時の説明で使われます。

健康診断や血液検査の結果表に、Cre、Cr、血清クレアチニンなどの名前で記載されることがあります。単位が mg/dL であることを確認して入力してください。

判断できません。eGFRは重要な目安ですが、尿たんぱく、尿アルブミン、血圧、既往歴、再検査の結果などと合わせて医療機関で評価されます。

必ずしもそうとは限りません。血清クレアチニンは年齢や筋肉量の影響を受けるため、同じ値でも年齢や性別によってeGFRは変わります。